一般社団法人日本脊髄外科学会 技術認定医・技術指導医・研修施設・名誉指導医

申請方法

一般社団法人日本脊髄外科学会
2025年度 技術認定医・技術指導医・研修施設・名誉指導医の応募について

技術認定医
新規

必須条件として

  • 日本脳神経外科学会専門医であること。
  • 一般社団法人日本脊髄外科学会会員を2024年12月31日までの時点で連続して4年以上継続していること。

申請条件

  • 日本脳神経外科学会認定研修プログラム基幹施設、連携施設あるいは関連施設の常勤医として手術経験があり、1名以上の脊髄外科技術指導医あるいは日本脳神経外科学会認定研修プログラム基幹施設責任者の推薦がある者。
  • 特例として、過去に十分な脊髄外科の経験と当学会への貢献がある脳神経外科専門医を審査の対象とする。

手術症例:クリニカルスコア

  • 執刀医、第1助手、指導的助手として、頚椎・腰椎変性疾患の手術を中心に脊椎脊髄手術の経験を総計100件以上有していること。

学術活動:アカデミックスコア

  • 一般社団法人日本脊髄外科学会・日本脳神経外科(総会・地方会)での過去4年間の発表
  • 学会発表については筆頭演者に限る。
  • 発表時のプログラム・抄録のコピーの添付を必須とする。添付されない場合はスコアに反映されない。
  • 脊髄外科教育セミナーの参加

審査方法

技術認定医選考基準に基づき脊髄外科技術認定制度委員会にて審査を行い、理事会の承認をもって認定とする。

更新

対象者

  • 一般社団法人日本脊髄外科学会認定の技術認定医であり、資格認定後4年経過していること。

必須条件として

  • 日本脳神経外科学会専門医であること。
  • 一般社団法人日本脊髄外科学会会員を2024年12月31日までの時点で連続して4年以上継続していること。
  • 4年間で2回以上の学会参加

審査方法

脊髄外科技術認定制度委員会にて審査を行い、理事会の承認をもって認定とする。

学会事務局より過去4年間の学会参加履歴を12月中に郵送します。履歴に相違があった場合には、参加賞のコピーを締切日までに事務局に送付してください。
事務局から更新手続きの案内がない場合は1月末日までにご連絡ください。

日本脊髄外科
技術認定医
選考基準

<手術手技基準>

(1) 頚椎・腰椎変性疾患の割合が原則として50%以上であること

(2) 申告手術数の合計20%まで算定される手術手技
末梢神経手術手技

(3) 申告手術数の合計10%まで算定される手術手技
脊髄刺激療法に関する手術
脊髄バクロフェン持続注入療法に関する手術
椎体形成術

(4) 審査除外対象手術手技
創傷治癒・髄液漏・術後出血に関する再手術
脳脊髄液減少症に関する手術(ブラッドパッチ等)
局所麻酔下での疼痛緩和目的の手術手技全般(椎間板内酵素注入療法を含む)

※なお、経皮的内視鏡手術については通常手術症例とする。

<アカデミックスコア>
過去4年間の学術活動

発表(シンポジウム、一般口演、ポスター発表)
日本脳神経外科学会(総会) 10
日本脊髄外科学会 10
日本脳神経外科学会(支部会) 5
セミナー受講
日本脊髄外科学会教育セミナー 10

<選考基準>
クリニカルスコアをクリアしていること
アカデミックスコアの合計が30点以上

技術指導医
新規

必須条件

  • 日本脳神経外科学会専門医であること。
  • 一般社団法人日本脊髄外科学会の会員を2024年12月31日までの時点で連続して4年以上継続していること。
  • 日本脊髄外科技術認定医であること。
    上記に加えて、以下の手術症例・学術活動として下記項目をスコア化しており、一定スコアをクリアしていること。

手術症例:クリニカルスコア

  • 過去4年間に日本脳神経外科学会認定研修プログラム基幹施設、連携施設あるいは関施設にて執刀医、第一助手、指導的助手として実際に参加した手術総計200件以上であること。

学術活動:アカデミックスコア

  • 一般社団法人日本脊髄外科学会・日本脳神経外科総会での過去4年間の発表。
  • 特別講演(ランチョン、サテライト、ハンズオンなど)、シンポジウム。
  • 一般発表(口演、ポスター発表)。
  • その他全国規模の主要学会(日本脳神経外科コングレス、日本脊椎脊髄病学会、日本脊髄障害医学会、日本脊椎・脊髄神経手術手技学会、国際学会に限る)での過去4年間の発表。
  • 特別講演(ランチョン、サテライト、ハンズオンなど)、シンポジウム。
  • 一般発表(口演、ポスター発表)。
  • 脊椎脊髄に関する過去10年間の論文(邦文、英文、共著を含める)。
  • 学会発表については筆頭演者に限る。
  • 発表時のプログラム、抄録のコピーの添付を必須とする。添付されない場合はスコアに反映されない。
  • 英文論文、和文英文ともに申請リストに記載したものはすべて、論文の共著者・論文名・雑誌名が記載されている頁(表紙1頁)の添付が必須です。添付されない場合はスコアに反映されない。
  • 論文については1-3著者と最終著者に限る。

※手術手技及び学術活動の基準については別添選考基準に記載

審査方法

技術指導医選考基準に基づき脊髄外科技術認定制度委員会で選考した後に、理事会の承認をもって認定とする。

更新

対象者

一般社団法人日本脊髄外科学会技術指導医であり、資格認定後4年経過していること。
必須条件として

  • 日本脳神経外科学会専門医であること。
  • 一般社団法人日本脊髄外科学会の会員を2024年12月31日までの時点で連続して4年以上継続していること。

上記条件に加えて、以下の手術症例・学術活動として下記項目をスコア化しており、一定スコアをクリアしていること。

手術症例:クリニカルスコア

  • 過去4年間に日本脳神経外科学会認定研修プログラム基幹施設、連携施設あるいは関施設にて執刀医、第一助手、指導的助手として実際に参加した手術総計200件以上であること。

学術活動:アカデミックスコア

  • 一般社団法人日本脊髄外科学会・日本脳神経外科総会での過去4年間の発表。
  • 特別講演(ランチョン、サテライト、ハンズオンなど)、シンポジウム。
  • 一般発表(口演、ポスター発表)。
  • その他全国規模の主要学会(日本脳神経外科コングレス、日本脊椎脊髄病学会、日本脊髄障害医学会、日本脊椎・脊髄神経手術手技学会、国際学会に限る)での過去4年間の発表。
  • 特別講演(ランチョン、サテライト、ハンズオンなど)、シンポジウム。
  • 一般発表(口演、ポスター発表)。
  • 脊椎脊髄に関する過去10年間の論文(邦文、英文、共著を含める)。
  • 更新時の学会発表については筆頭演者に限らない。
  • 発表時のプログラム、抄録のコピーの添付を必須とする。添付されない場合はスコアに反映されない。
  • 英文論文、和文英文ともに申請リストに記載したものはすべて、論文の共著者・論文名・雑誌名が記載されている頁(表紙1頁)の添付が必須です。添付されない場合はスコアに反映されない。
  • 論文については1-3著者と最終著者に限る。

※手術手技及び学術活動の基準については別添選考基準に記載

審査方法

技術指導医選考基準に基づき脊髄外科技術認定制度委員会で選考した後に、理事会の承認をもって認定とする。

技術指導医
選考基準
(新規・更新)

<手術手技基準>

(1) 頚椎・腰椎変性疾患の割合が原則として50%以上であること

(2) 申告手術数の合計20%まで算定される手術手技
末梢神経手術手技

(3) 申告手術数の合計10%まで算定される手術手技
脊髄刺激療法に関する手術
脊髄バクロフェン持続注入療法に関する手術
椎体形成術

(4) 審査除外対象手術手技
創傷治癒・髄液漏・術後出血に関する再手術
脳脊髄液減少症に関する手術(ブラッドパッチ等)
局所麻酔下での疼痛緩和目的の手術手技全般(椎間板内酵素注入療法を含む)

※なお、経皮的内視鏡手術については通常手術症例とする。

<クリニカルスコア>
執刀医、第一助手、指導的助手;4年間で200症例以上
クリニカルスコア=(手術総数-200)×0.5

※執刀件数は100件以上を要する。

<アカデミックスコア>
(1) 過去4年間の学会発表

特別講演・シンポジウム 一般演題・ポスター発表
日本脊髄外科学会
日本脳神経外科学会総会
10 5
指定国内学会※ 5 3
国際学会 10 5

※日本脳神経外科コングレス・日本脊椎脊髄病学会・日本脊椎障害医学会・日本脊椎・脊髄神経手術手技学会

※発表時のプログラム・抄録のコピーの添付を必須とする。添付されていない場合はスコアに反映されない。

(2) 脊髄脊椎に関する過去10年間の論文

英文 機関紙
「脊髄外科」
機関紙
「脊髄外科」
Extended abstract
邦文
筆頭著者 10 6 4 4
共著者 5 3 2 2

※論文(機関紙「脊椎外科」を含む)は査読論文が対象。
英文・邦文ともにFirst AuthorからThird Authorまで、及びLast Authorとする。
教科書・著書・依頼原稿、商業雑誌掲載原稿・地方誌掲載論文・会議録(抄録)は対象外。
但し、以下については筆頭著者のみ対象とする(4点)。
「脊椎脊髄外科ジャーナル」(三輪書店)、「脳神経外科」(医学書院)、「脳神経外科ジャーナル」(三輪書店)。

※英文はPubmed掲載論文のみ対象とする。

※英文論文、和文論文ともに申請リストに記載したものはすべて、論文の著者名・論文名・雑誌名が記載されている頁(表紙1頁)の添付が必須である。添付されていないスコアは反映されない。

<選考基準>
アカデミックスコアは100点を最低基準とし、クリニカルスコアとアカデミックスコアの合計が150点以上とする。
技術指導医更新3回目以降は手術件数のみの審査とする。
名誉指導医については原則連続3期以上の指導医とする。

研修施設
2024年度より日本専門医機構サブスペシャルティ領域専門研修制度整備基準に移行する。
新規

協力施設の取り扱いは今後廃止し、日本専門医機構サブスペシャルティ領域「脊椎脊髄外科」整備基準の研修施設基準Aと研修施設基準Bに分けて認定する。

認定済み訓練施設への対応
2023年4月からカリキュラムを開始するにあたり、認定済みの訓練施設に対しては再審査や登録料の徴収は行わずに、各施設の認定期間をそのまま維持する。前回審査での症例数に従い基準AあるいはBに振り分け、次回の認定更新時に新基準で再審査を行う。

研修施設基準A

  • 脊椎脊髄手術が3年間連続して100例/年以上であること。
  • 専門研修指導医が常勤していること。専門研修指導医は日本脊髄外科学会技術指導医とする。専門研修指導医からカリキュラム責任者を選出する。
  • 日本整形外科学会あるいは日本脳神経外科学会認定研修施設であること。
  • 施設に所属する医師が筆頭演者としていずれかの学会の学術集会に3年間で1回以上発表あるいは講演していること。
  • 上記の1~4に該当しない場合でも、地域あるいは研修体制を考慮し特別措置として脊椎脊髄外科専門医検討委員会の議を経て、認定することができる。
  • 付帯条件として指導医のもとで常に患者の治療責任を持てる環境にある病院および十分な脊椎脊髄手術の訓練ができる研修制度、環境を備えた病院であること。
    年間の手術件数には頚椎あるいは腰椎の変性疾患が含まれ、専攻医側からみてバランスのよい内容であること。
    専攻医の金銭的支援を含めて受け入れ態勢が整っていること。

研修施設基準B

  • 脊椎脊髄手術が3年間平均して30例/年以上であること。
  • 専門研修指導医が1名以上常勤もしくは、定期的に週1回以上勤めていること。
  • 上記の1~2に該当しない場合でも、地域あるいは研修体制を考慮し特別措置として脊椎脊髄外科専門医検討委員会の議を経て、認定することができる。
2025年一般社団法人日本脊髄外科学会技術認定医・技術指導医・研修施設の応募について
各申請の
応募方法

脊髄外科学会HPより「技術認定医選考に関する調査票(新規・更新)、技術指導医選考に関する調査票(新規・更新)、研修施設選考に関する手術調査票」をダウンロードしてください。
調査票ファイルをすべてご記入の上、学会事務局までメールにてお送りください(nsj@convex.co.jp)。申請期間は2025年1月31日までとします。応募締め切り後、厳正な審査を行い、2025年6月中旬に合否ご連絡をいたします。

各種申請表 ダウンロード

審査料として下記を徴収しております。認定料の振込等の詳細については、合否のご連絡の際にお知らせいたします。
下記口座に2025年1月31日までにお振り込みください。

合格者については、認定料のお振込確認後、認定証を2025年7月中旬以降に送付いたします。

審査料・認定料一覧
区分 新規 更新
審査料 認定料 審査料 認定料
技術認定医 10,000円 10,000円 5,000円 -
技術指導医 20,000円 30,000円 10,000円 -
日本専門医機構「脊椎脊髄外科」
専門研修施設
30,000円 20,000円 30,000円 -

銀行名 りそな銀行
支店名 麻布支店
口座番号 (普通)1844246
口座名 一般社団法人日本脊髄外科学会 脊髄外科認定制度委員会

※お振込の際、振込依頼書のご依頼人の欄には必ず施設名をご記入ください。
(お名前を記入される際は、施設名の後にご記入ください。)
提出書類等に不備がございましたらご連絡いたします。

申請書類提出先
および
お問い合わせ
一般社団法人日本脊髄外科学会
脊髄外科技術認定制度委員会 委員長 尾原裕康
TEL:03-6432-0088
FAX:03-3505-3366
E-mail:nsj@convex.co.jp

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